夏風便り/ココロ予報

Rag Fair 夏風便り/ココロ予報歌詞
1.夏風便り

作詞:西澤サトシ
作曲:西澤サトシ
編曲:光田健一

冷えた心のドアを開けるように
雨音が街を濡らすように
水に浮いた波紋ひとつ
その中で君は笑った

色褪せたアルバムをめくるように
蟬聲が初夏を告げるように
移り變わる季節の中
ボクはふと笑った

掃路急ぐ最終のバスが
夕暮れひとかけら乘せる
溫かい感情が
ホラゆらりゆらり溶けてゆく

あれからずっとボク達が
重ね合わせた出來事は
淡い風と共にゆるやかな弧を描いて
過ぎ去ってゆきました

ノラ貓がアクビして眠たそうに
路地裡で月を見てた夜に
打ち上がった花火の後
ボク達はキスを交わした

空っぽのポストならいつも通り
屆かぬ便りを探すように
置き忘れたままの想い
ボクはまた笑った

夜明け前階段を昇り
果てしない稜線を見てた
何氣ない感傷が
ホラじわりじわり胸にくる

あれからずっとボク達が
語り明かしたそれぞれの
日々を送りながら時折は振り返り
懷かしむのでしょうか

ホラネゆらり ホラネゆらり消えてゆく

あれからずっとボク達が
重ね合わせた出來事は
淡い風と共にゆるやかな弧を描いて
過ぎ去ってゆきました

連れ去ってゆきました


2.ココロ予報

作詞:引地洋輔
作曲:引地洋輔
編曲:引地洋輔/光田健一

Shalalalala 胸に描くのは晴れ
Shalalalala 空が僕とひとつになる

目を覺まして窗開けて射し迂む光見て
新しい朝が今日も始まる
顏洗って齒を磨いて準備はOK
驛へ向かう足音が奏でるリズム

昨日が殘した水たまりも
ほら今日の太陽が連れ去ってく

Shalalalala 胸に描くのは晴れ
空が僕についてくる
Shalalalala 閉じた瞳の中で
雨降る日もあるけど
動き出した僕のココロ予報
澄み切って續いてゆく

晝休みベンチに並んで座り
雲を摑むような話をしたり
噴水に大はしゃぎしてる子供に
自然と小さく目を細めたり

アスファルトゆらり蜃氣樓の
彼方で遊んでる少年は僕

Shalalalala 過ぎた夏に黃昏
空が僕を連れてくる
Shalalalala 閉じた瞳の中で
今思い出映して
浮かべたのはいつかの心模樣
青空とひとつになる

胸に描くのは晴れ
空が僕についてくる
Shalalalala 過ぎた夏に黃昏
空が僕を連れてくる
Shalalalala 閉じた瞳の中で
雨降る日もあるけど
動き出した僕のココロ予報
澄み切って青空とひとつになる
Shalalalala 續いてゆく
Shalalalala ひとつになる